ブナの森を行く [風景]
たんばらにブナの森を訪れました。
3連休はどうも風が吹いて荒れると言うのを天気予報が何度も言ってくれており、登山予定の人はそれに結構びびっていたんじゃないでしょうか。私もその一人で土曜日ゆっくり起きました。でもカーテンを開けたら天気がとてもいい。ちっ!
出かけないのは勿体無いけど今から高速は(渋滞確実で)使いたくなかったので近場へ、雪も踏みたかったのでじゃあここでと出かけました。
スキー場の駐車場は1000円かかってしまうので、そのゲートすぐ右の道をペンション村のほうに入っていくと鹿俣山の登山口のところに駐車スペースがあります。
ブナの森がとても美しくて、たぶん関東エリアでは谷川岳周辺とともに最もきれいな森の一つかもしれません。
森というのはいつ行ってもいいんだよなあ。歩くだけでもエネルギーをもらえる感じだ。
四季折々でいろいろな表情に出会うことができます。私の中のお気に入りの森はいくつかありますが、ここにも季節を変えて出かけます。
ブナ独特の木肌っていうんですかね、地衣類(ちいるい)っていう菌と藻が模様をつけてくれてそれを見ているだけで楽しいな。
どっしりしたブナは水をたくさん蓄えている。自然に感謝!ハグしたくなりますね。
雪の上の動物の足跡。これは何でしょう。
武尊山の周辺は爪の鋭いのがいますからね。それだけ自然に恵まれている山域なのでしょう。
谷川も目の前に見えていましたがさすがに春近しという感じで薄ぼんやりしていました。
(クリックで拡大します)
やっぱり最高だねぇ。遠くから見たところの印象では今年も雪が少ない気がしました。
このブログですが写真のアップ容量がまもなくフルになってしまい利用ができなくなってしまいそうです。
年度末ということもありキリがちょうどいいかなと思いまして、この回を持ってリセットしようと思います。
どうするかは考え中です。ソネブロはメッセージ機能がなくなったのは残念だなあ。
22日は北八ヶ岳にハイキングに行きましたがお天気最高でした。
どこかで記事にできればいいけれど。
穂高と槍ヶ岳
谷川+赤城 [風景]
西黒尾根より背中の武尊山を振り返って眺める。
雲海に頭だけ浮かんでいるのは日光白根山です。ぽっこり日光白根、癒された。。。
天気予報はピーカンの予報だったのに。。。ガスガスだ。。
朝早くの時はかろうじて遠くは見えていましたが、しかし谷川岳は雲の中でした。登れば登るほど雲の中に入っていく状況。
山頂は紅葉も終盤。今年は紅葉の進みが速すぎます。予定狂いまくり。
風も強いので山頂には行かずに肩ノ小屋でおにぎりを食べる。ちょうど一緒になった前橋高校の山岳部OBの方と『今年の紅葉は夏が涼しかったから駄目だねぇ』などのお話をして少し待ちました。
肩ノ小屋は本当にきれいでいいですよね。
営業小屋の雰囲気があるので登山者の皆さんはここを使っちゃいけないと思っているのか利用する人は少ない。
外は大風が吹いているのだから休憩くらいは使うべきでしょうね。入り口入って右側は休憩に利用できます。あんな寒い稜線でご飯食べていたら低体温症になっちゃうよ。
昔の肩ノ小屋の写真が飾ってありました。初代、二代目、今が三代目ですね。
しかしまったくガスが取れそうにないのでトマノ耳に行ってから西黒尾根を下りようとしたら、目指せ谷川3000回の月夜野の森さんに会いました。おお~、2年ぶりですよー。
http://aquaorange.blog.so-net.ne.jp/2007-11-03
お話をすると、少し前に交通事故に巻き込まれてしまったそうで長く入院されていたそうです。相手の車がぶつかってきてなあ、意識不明になっちゃったんだけどなんとか生き延びたんだよーと仰っていました。元気になってまた谷川岳、まさに情熱でしょう。
2009年10月4日で2722回登頂されています。3000まであと278?
40代になって初めて登山したのが谷川岳、それで谷川の魅力に取り付かれてしまい近くに引っ越しまでして来てこの回数。
現在お年は74か5だと思われます。
週にどれくらい登るんですか?と野暮な質問をしてしまいました。
「晴れなら登ることにしているんだけどね~」ということでした。
まったく期待はずれのガスでここにいても意味がなさそうだったから西黒尾根を駆け下りて、地元の黒檜山(赤城)に登る事にしました。ああ、最初から赤城に行くべきだったよ。
大沼
覚満渕
奥日光 初夏 クリンソウ(再掲載) [風景]
昨年の記事ですがもう少しでシーズンなので上げておきます。
6月中旬の戦場ヶ原 自然研究路(つまり木道のこと)。
戦場ヶ原は赤沼というところの無料駐車場に車を置き歩く人が多いと思います。車道を車で通過するだけではちょっと勿体無いので少しハイキングをしてみましょう。
戦場ヶ原は標高1400m付近に位置しており、下のいろは坂や中禅寺湖では濃霧や霧雨だったとしても戦場ヶ原まで上がってきたら晴天だったということがよくあります。いわゆる下界の梅雨の時期とはちょっと違うのですね。
木道の横にハクサンフウロ
この花は初夏を代表する花です。6月ではちょっとまだ少ないかも。
戦場ヶ原の赤沼からアカヌマフウロとも言われます。これから7月にかけてたくさん咲きますよ。
イブキトラノオ これもこれからたくさん見かけるようになります。
空気が爽やか~♪
ウマノアシガタ
ハルカラマツ
ベニバナイチヤクソウ
ツマトリソウ
バイケイソウの葉。これから花がつきます。
なんでこの葉を覚えておかなきゃいけないかっていうと、毒だから。
山菜で食べられるオオバギボウシ(ウルイ)と葉が似ているので、間違って採ってきて天麩羅にして食べちゃう人がいます。
湯川の流れ、ゆったりまったりのんびり。ゆるーい感じ、これ人間必要。
戦場ヶ原ワタスゲ この白い綿毛は花ではなくタンポポの綿毛と同じで種子が入っています。花は雪解けの頃に地味な花をつけます。普通の人にはほとんど見向きもされないのですが。
千手ヶ原の千手の森より顔を見せたシカ
中禅寺湖 千手ヶ浜のクリンソウ(九輪草)の群生
満開になるのは例年6月中旬です。6月初めだとまだ早いです。
6月中旬の戦場ヶ原 自然研究路(つまり木道のこと)。
戦場ヶ原は赤沼というところの無料駐車場に車を置き歩く人が多いと思います。車道を車で通過するだけではちょっと勿体無いので少しハイキングをしてみましょう。
戦場ヶ原は標高1400m付近に位置しており、下のいろは坂や中禅寺湖では濃霧や霧雨だったとしても戦場ヶ原まで上がってきたら晴天だったということがよくあります。いわゆる下界の梅雨の時期とはちょっと違うのですね。
木道の横にハクサンフウロ
この花は初夏を代表する花です。6月ではちょっとまだ少ないかも。
戦場ヶ原の赤沼からアカヌマフウロとも言われます。これから7月にかけてたくさん咲きますよ。
イブキトラノオ これもこれからたくさん見かけるようになります。
空気が爽やか~♪
ウマノアシガタ
ハルカラマツ
ベニバナイチヤクソウ
ツマトリソウ
バイケイソウの葉。これから花がつきます。
なんでこの葉を覚えておかなきゃいけないかっていうと、毒だから。
山菜で食べられるオオバギボウシ(ウルイ)と葉が似ているので、間違って採ってきて天麩羅にして食べちゃう人がいます。
湯川の流れ、ゆったりまったりのんびり。ゆるーい感じ、これ人間必要。
戦場ヶ原ワタスゲ この白い綿毛は花ではなくタンポポの綿毛と同じで種子が入っています。花は雪解けの頃に地味な花をつけます。普通の人にはほとんど見向きもされないのですが。
千手ヶ原の千手の森より顔を見せたシカ
中禅寺湖 千手ヶ浜のクリンソウ(九輪草)の群生
満開になるのは例年6月中旬です。6月初めだとまだ早いです。
カタクリ&シュンラン [風景]
あいにくの曇り空でしたがカタクリの初物です。
満開になるのは3月20日過ぎじゃないでしょうか。もちろんお天気の日に。
コナラなどの落葉樹の斜面にカタクリは生えています。
葉のすべて落ちた森は太陽光線が少し入るようになり、それで葉を伸ばし気温が上がってくる早春に咲き始めます。
シュンラン(ジジババ)
父は子供の頃、裏山にこの花を友達とよく探しに行ったそうです。娯楽が無い田舎の少年はみんなそうだったとか?
私も真似して探してみましたが結構見つけました。
ニリンソウのつぼみ
百花春至って誰が為にか開く [風景]
久しぶりの更新です。
2月から4月に咲く代表的な花暦を作ってみました。
ザゼンソウ(座禅草)、本当は雪があると絵になりますが(笑)。
赤城山の裾野にある富士見村の沼の窪の群落。
(クリックで拡大)
フクジュソウ(福寿草)
セツブンソウ(節分草) 2月後半~ 3月の1週目くらい
春に先駆けて咲く山野草の一つがこのセツブンソウです。
小さく可憐な純白の花を毎年楽しみにしている方は多いと思います。私ももちろんその一人。
セツブンソウ
ユキワリソウ(雪割草)と総称で言われていますが正式にはオオミスミソウやスハマソウというのが正しいそうです。
本来は新潟の日本海側の丘陵地帯などに咲きます。
私の祖父方の祖先は新潟の弥彦神社の近くの出身だそうですので、とても気になる山野草です。いつかユキワリソウが咲いている頃にハイキングを兼ねて訪れてみたいです。
http://www.e-yahiko.com/index.htm
本当のユキワリソウというのはこちらですね。雪解けした谷川連峰を縦走するとこの花が咲いています。
白いのはハクサンイチゲです。
カタクリ
花言葉は「初恋」だそうですよ。私の初恋は小2でした。
3月後半の三毳山(みかもやま)はカタクリがこんな感じで咲き乱れます
(クリックで拡大)
カタクリ&アズマイチゲ(クリックで拡大)
東北自動車道の佐野藤岡ICすぐ隣にある三毳山は斜面一面にカタクリが咲き、早春の光の中で風に揺れてとてもかわいらしいですよ。
(クリックで拡大)
(クリックで拡大)
3月末になると日差しがあたたかいですからね。
そうそう、カタクリもアズマイチゲも気温が上がらないと開いてくれません。なので午前10時過ぎくらいからお昼すぎくらいまでが花見にはいいのですが。
アズマイチゲ
エイザンスミレ
スミレは種類がたくさんありますね。
葉が裂けているスミレは3種類しかないようです。
二輪草(ニリンソウ)
この花は裏山にたくさん咲いています。
イチリンソウ(一輪草)
イチリンソウはニリンソウよりも花が大きくとてもきれい。ニリンソウよりも落ち着いていてちょっと大人な感じですね。
べっぴんさんたちに囲まれている感じ、わかります?美女の視線が痛いわ~(笑)。
咲いたばかりはほんのりピンク色なのです。
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渡良瀬川 菜の花
百花春至って誰が為にか開く