土合から旧道~新道 [初夏の花]
道すがら赤城はとてもよく見えていたのでこれは晴れるなと確信していたが、みなかみ付近に来たら空がどんよりしてきた。あの空では新潟は雨が降っている。しまったと思ったがもう遅い。
群馬の土合駅から湯檜曽川沿いを行き、蓬峠を越えて新潟の土樽駅に下りて、上越線でまた土合駅に戻ろうと思って歩き出したのだが…
(クリックで拡大)
一ノ倉沢にそびえる岩壁は相変らず巨大で威圧感がすごかった。
ガスがかかっており上部は見えないのでかえって幽谷を不気味に見せている。
↓先週旅爺さんが行ったときはこんなによく見えたそうです。ここまで見えるのも珍しいんです。
http://tabijiisan.blog.so-net.ne.jp/2009-06-06
一ノ倉から先の道はほとんど廃道に近い荒れた道になっている。
群馬と新潟の国境には谷川連峰が横に連なっており、旅人は連峰両脇の峠を越えなければ国の行き来ができなかった。
その一つが一ノ倉沢の前を走っているこの蓬峠、清水峠に繋がる旧道になる。上杉謙信も関東攻めの折はここを通って群馬に入ってきたという。今でも大変なところだから当時は道なき道を行くに近かったに違いない。しかも天候がよく荒れ土砂崩れも頻発する。明治の代になり新政府が国道として整備したもののそういう理由から次第に人は通らなくなり、もう少しマシな西の三国峠のほうが発達した。
現在はこの真下のトンネルを鉄道が通り、高速道路が走っている。したがってこの旧道を行くのは物好きなハイカーくらいしかいない。
サンカヨウ
幽ノ沢
幽ノ沢まで来ると観光客もカメラマンも誰もいないのでとても静か。したがってここからは獣に注意しなければならない。まさか熊なんていないよなと思ったら大間違い。谷川岳の沢近くの樹林帯には熊が生息しています。どこにでもいると思って行動したほうがいいです。こんな霧の出ている日は怖い。
この日はラショウモンカズラを一番多く見たかな。
サワハコベ
もう少しで芝倉沢かなと思いながら歩いていると林道を横切る影が目に入った。沢からちょうど上がってきたサルの群れだ。
サルなら奥日光や足尾でよく目にするし、どうってことないやと思ってそのまま進もうとした。
しかし、その群れのボスと思われる大きなサルが凄い顔をしてこちらに向かって走ってきた。はえええええぇぇぇ。NFL(アメフト)のコーナーバックのような素早さだ。
やばいと思い、持っていたストックを大声を上げながら頭の上でぶるんぶるん回した。そしてサルから目をそらすと危ないのでそのまま後ろへゆっくりと。
サルが留まってこちらを威嚇している。こ、こえええ。
そうか子連れなのか。。少し待つことにした。
少し待っていたが、小猿が木登りで遊び始めてしまったようで全然移動する気配が無い。
…しかしこの道を行かないと先へ進めない。どうしようか。
しばらくしてそろそろいいだろうかと、もう一度行ってみたらまたまたボスがすっ飛んでくる。スピードが尋常じゃねええぇぇぇぇぇ。まだいたのね(半泣き)。
なんでそんな赤い顔なのかな。
だめかなこれは。
…様子を見ていたら30分くらい経ってしまった。
最初からもと来た道を戻って、沢沿いの新道に下りればよかったのだがせっかく旧道を来てしまったので戻るのがなんとももったいなかった。(←そもそもそういう考えが甘いのだが)。
だめなようなので道を戻って新道から行く事にしました。最初からそうしろって。
しかしこれを迂回した事が正解だった事を山を降りてきた単独男性に数時間後に知らされる。この先(旧道)は雪がまだたっぷりあり、雪の斜面のトラバースを強いられるから危険だよと教えていただいた。本当にありがたい助言でした。
無理に行ったら私は滑落していた気がする。
サルのおかげでもあります、ありがとう。
後日加筆:(この件に関しては森の住人に対して私の傲慢さが出ていましたね。森に入り込んでいるのは私なんであってサルは何も悪くないんです。どけどけー人間様のお通りだぞ~というのがたぶん心のどこかにありました。今更ながら深く反省しています。。。はあ自己嫌悪。)
新道に下るとJRの見張小屋があります。
ここからしばらくは湯檜曽川沿いを行く事になります。数日雨だったので草は濡れているし湿度は高くて気分がいいところではありません。
サルとのこともあったし、天気の回復は見込めないので元気よく歩こうという気分でもなく、単なる散策みたいになってきました。まあとりあえず天候を見ながら行けるところまで行ってみようかな。
芝倉沢出合
ずいぶん歴史を感じる朽ちた標識だった。
マイヅルソウ
小さな沢の流れで喉を潤す。雪解け水は冷たくてうまいねー。
サルとの戦いで変な汗をかいたので喉かわいちゃったんですよね。がぶ飲みしときました。
エンレイソウ
ツクバネソウは葉が4枚
ユキザサ
武能沢を渡ると登りになる。
武能岳(ぶのう)の名前の由来はブナ林のある所を意味する「椈生(ぶなお)」が語源だそう。
ブナの森は大好きだ。晴れていれば新緑に光が入ってきてきれいだろうなあ。
イワカガミ
ギンリョウソウ
ツバメオモト
本日一番嬉しかったのはツバメオモトに会えたことでした。
ナエバキスミレ
アカモノ
サルに道を塞がれた旧道とここで合流する(私が来たのは新道)。
「旧道経由土合へ ガレ場有り 雨の日気をつけて」とある。
雨模様で岩がツルツル、しかも残雪があるので確かに旧道のトラバースはやばそうだ。やはりあの道は行かなくてよかったんだと思う。自分は明らかに実力、装備ともに不十分でした。
ムラサキヤシオの鮮やかさには驚いた
白樺避難小屋に到着。もう少し行けば蓬峠なのだが天候はよくなりそうも無かった。
蓬峠と清水峠を分ける分岐の先までちょっと行ってみたが…
武能岳の上空では轟々と風が吹いているようだった。これは蓬峠も似たようなものだろうな。
帰ろう。
タムシバの残り花
ムラサキヤシオ
湯檜曽川とタニウツギ
ここは甘くない。晴れの確率は川相選手の打率みたいだし。今回の山行は送りバントとして次に活かすぜ。
群馬の土合駅から湯檜曽川沿いを行き、蓬峠を越えて新潟の土樽駅に下りて、上越線でまた土合駅に戻ろうと思って歩き出したのだが…
(クリックで拡大)
一ノ倉沢にそびえる岩壁は相変らず巨大で威圧感がすごかった。
ガスがかかっており上部は見えないのでかえって幽谷を不気味に見せている。
↓先週旅爺さんが行ったときはこんなによく見えたそうです。ここまで見えるのも珍しいんです。
http://tabijiisan.blog.so-net.ne.jp/2009-06-06
一ノ倉から先の道はほとんど廃道に近い荒れた道になっている。
群馬と新潟の国境には谷川連峰が横に連なっており、旅人は連峰両脇の峠を越えなければ国の行き来ができなかった。
その一つが一ノ倉沢の前を走っているこの蓬峠、清水峠に繋がる旧道になる。上杉謙信も関東攻めの折はここを通って群馬に入ってきたという。今でも大変なところだから当時は道なき道を行くに近かったに違いない。しかも天候がよく荒れ土砂崩れも頻発する。明治の代になり新政府が国道として整備したもののそういう理由から次第に人は通らなくなり、もう少しマシな西の三国峠のほうが発達した。
現在はこの真下のトンネルを鉄道が通り、高速道路が走っている。したがってこの旧道を行くのは物好きなハイカーくらいしかいない。
サンカヨウ
幽ノ沢
幽ノ沢まで来ると観光客もカメラマンも誰もいないのでとても静か。したがってここからは獣に注意しなければならない。まさか熊なんていないよなと思ったら大間違い。谷川岳の沢近くの樹林帯には熊が生息しています。どこにでもいると思って行動したほうがいいです。こんな霧の出ている日は怖い。
この日はラショウモンカズラを一番多く見たかな。
サワハコベ
もう少しで芝倉沢かなと思いながら歩いていると林道を横切る影が目に入った。沢からちょうど上がってきたサルの群れだ。
サルなら奥日光や足尾でよく目にするし、どうってことないやと思ってそのまま進もうとした。
しかし、その群れのボスと思われる大きなサルが凄い顔をしてこちらに向かって走ってきた。はえええええぇぇぇ。NFL(アメフト)のコーナーバックのような素早さだ。
やばいと思い、持っていたストックを大声を上げながら頭の上でぶるんぶるん回した。そしてサルから目をそらすと危ないのでそのまま後ろへゆっくりと。
サルが留まってこちらを威嚇している。こ、こえええ。
そうか子連れなのか。。少し待つことにした。
少し待っていたが、小猿が木登りで遊び始めてしまったようで全然移動する気配が無い。
…しかしこの道を行かないと先へ進めない。どうしようか。
しばらくしてそろそろいいだろうかと、もう一度行ってみたらまたまたボスがすっ飛んでくる。スピードが尋常じゃねええぇぇぇぇぇ。まだいたのね(半泣き)。
なんでそんな赤い顔なのかな。
だめかなこれは。
…様子を見ていたら30分くらい経ってしまった。
最初からもと来た道を戻って、沢沿いの新道に下りればよかったのだがせっかく旧道を来てしまったので戻るのがなんとももったいなかった。(←そもそもそういう考えが甘いのだが)。
だめなようなので道を戻って新道から行く事にしました。最初からそうしろって。
しかしこれを迂回した事が正解だった事を山を降りてきた単独男性に数時間後に知らされる。この先(旧道)は雪がまだたっぷりあり、雪の斜面のトラバースを強いられるから危険だよと教えていただいた。本当にありがたい助言でした。
無理に行ったら私は滑落していた気がする。
サルのおかげでもあります、ありがとう。
後日加筆:(この件に関しては森の住人に対して私の傲慢さが出ていましたね。森に入り込んでいるのは私なんであってサルは何も悪くないんです。どけどけー人間様のお通りだぞ~というのがたぶん心のどこかにありました。今更ながら深く反省しています。。。はあ自己嫌悪。)
新道に下るとJRの見張小屋があります。
ここからしばらくは湯檜曽川沿いを行く事になります。数日雨だったので草は濡れているし湿度は高くて気分がいいところではありません。
サルとのこともあったし、天気の回復は見込めないので元気よく歩こうという気分でもなく、単なる散策みたいになってきました。まあとりあえず天候を見ながら行けるところまで行ってみようかな。
芝倉沢出合
ずいぶん歴史を感じる朽ちた標識だった。
マイヅルソウ
小さな沢の流れで喉を潤す。雪解け水は冷たくてうまいねー。
サルとの戦いで変な汗をかいたので喉かわいちゃったんですよね。がぶ飲みしときました。
エンレイソウ
ツクバネソウは葉が4枚
ユキザサ
武能沢を渡ると登りになる。
武能岳(ぶのう)の名前の由来はブナ林のある所を意味する「椈生(ぶなお)」が語源だそう。
ブナの森は大好きだ。晴れていれば新緑に光が入ってきてきれいだろうなあ。
イワカガミ
ギンリョウソウ
ツバメオモト
本日一番嬉しかったのはツバメオモトに会えたことでした。
ナエバキスミレ
アカモノ
サルに道を塞がれた旧道とここで合流する(私が来たのは新道)。
「旧道経由土合へ ガレ場有り 雨の日気をつけて」とある。
雨模様で岩がツルツル、しかも残雪があるので確かに旧道のトラバースはやばそうだ。やはりあの道は行かなくてよかったんだと思う。自分は明らかに実力、装備ともに不十分でした。
ムラサキヤシオの鮮やかさには驚いた
白樺避難小屋に到着。もう少し行けば蓬峠なのだが天候はよくなりそうも無かった。
蓬峠と清水峠を分ける分岐の先までちょっと行ってみたが…
武能岳の上空では轟々と風が吹いているようだった。これは蓬峠も似たようなものだろうな。
帰ろう。
タムシバの残り花
ムラサキヤシオ
湯檜曽川とタニウツギ
ここは甘くない。晴れの確率は川相選手の打率みたいだし。今回の山行は送りバントとして次に活かすぜ。
わはは〜♪
物語みたいで楽しく読ませていただきました♪♪
猿さん、「お前さんは戻った方が身の為だぜ〜。戻れって言ってるだろがぁ!」って怒ったから顔が赤くなってしまったのかしら。。
地図を片手に読んでみました。これまた、面白いルートですね。
私も狙ってますよ〜、谷川岳。待ってろよー!
是非いつか「谷川岳の魅力」という本を出版して下さい。笑
by きのこ (2009-06-10 23:39)
カずさんも行ってたんですね、数日違えば行き会えたかもね、キョロキョロ見回してはいたんですよ。今じっくり読んでご飯を食べてから又家内とじっくり見させてもらいました。 自分も散々山歩きしたのに他人を見ていると山の怖さを今頃になって感じてます。気をつけろ・・とは言われなくても気をつけてるでしょうが、災難はフイですからね。 爺も年取ったんですね、今日は誕生日で又一つ・・・トホホ
by 旅爺さん (2009-06-11 08:19)
こんにちは^^
一の倉沢、やっぱり何か特別な雰囲気がありますね。
旅爺さんのブログも拝見しましたが、いつ見ても一の倉沢の景色は素晴らしいです〜♪
ガスがかかっていると余計に迫力がありますね!
サルに襲われそうになったのですか〜
でもそれで道を変えて助かったようで、良かったですね!♪
天神平でツバメオモトを観る事が出来ました。
でも植えられたような感じでした(^_^;)
こうして山の中で観るお花は素敵でしょうね〜
by いろは (2009-06-11 15:18)
私もここのところ送りバント続きです><
「谷川岳の魅力」予約したい!
幽ノ沢より先はまだ行ったことがないです。ずっと行くと新潟かな。
私も笑ってもらえるまでがんばりまぁす!
by よしころん (2009-06-11 18:57)
☆きのこさん
お猿さんには感謝しております!
そうですね!地図を持って読んでいただくと山はわかりやすいですね。天気や体力でいろんなコースで組み合わせられるのでいいところですよね~♪
もし、西黒を使おうとお考えでしたら参考の記事を作っておきました。
http://aozora9414.blog.so-net.ne.jp/
序盤の樹林帯のところは書いていませんが、登山口からかなりの急登です。登って最初の鉄塔のところで暑すぎて服を脱ぐこともよくありますよ。私は最初から短パンで登る事も多いです。
天気によっては暑いですし、樹林帯は暗いです。淡々と進む急登です。運が悪いと熊に遭います。ただ、樹林を抜けたら景色は凄いです。
登りゃいいんだろうが~というのは西黒尾根です。
マチガ沢にガンゴー新道の登山口もありますが、あちらは展望もある程度は利きますが沢を行く感じなので岩が結構滑ります。雨などが降った後は岩の上は注意ですね。
結局「ラクダのコル/ガレ沢の頭」で道を合わせるので同じことですけどね。
もし西黒を行く場合、必ず最初は登りで使ってくださいね。下りでここは危険ですし、命に関わります。本当に。
西黒尾根はガスが出ていたらやめておいたほうが無難かもしれませんよ。
ちなみに、西黒尾根は水場が登山センターのところと、登山口から登ってわりとすぐのところでちょろちょろ出ているくらいです。西黒尾根は長期戦になるし、樹林を抜けると隠れるところもないので天気なら物凄く暑いです。水場はありませんので注意ですね。肩の小屋では水や茶を売ってくれますが。
やっぱりここはお天気の見極めでしょうね。これからは雷もありますから!
by カズ (2009-06-11 19:59)
☆旅爺さん
念願かなってよかったですね!!
しかもあんな天気は6月じゃ珍しいでしょう~。ラッキーでしたよね。
やはり山登りをする人はこの山みんな好きなんじゃないでしょうかね~。お花にもたくさん会えたようで奥様も喜んでいたんじゃないかな!
☆いろはさん
今回は一ノ倉のほうへはまわられなかったのですか!お天気がよかったというお話でしたから一ノ倉にも行かれたかな?と思っていました。でも天神がそんなにいいお天気でしたら大満足しちゃったのかもしれませんね(笑)。めったに天気じゃないところなので本当にラッキーでしたよね!天神にもツバメオモトあったんですね~。
☆よしころんさん
送りバントも大事な戦術ということで(笑)。得点圏にランナーを進めておくことが次回の攻撃で大事なのです♪経験を積んだと思えばいいかな~。
幽ノ沢の先は人がぐんと減るのですけど、たしかに静かな谷川岳は堪能できますねー。ふつうは縦走で行くところですけど蓬峠、ここも笹の草原が広がっていて凄い景色ですよ。
by カズ (2009-06-11 20:11)
ドキドキしながら読み進みました。(カズさんのブログはいつもですが)
旅爺さんのブログも拝見しました・・・ 天候によって ずいぶん雰囲気が
変わりますね。
ムラサキヤシオ・・・アカヤシオと違うのですね!
ブナの森林では一番目立つツツジ(ぱっとそこだけが輝いているような印象)
ブナの若葉との明るい色同士のコントラストが見事と書かれていました。
山野草 どれもこれも可愛らしいですが 今回は"サンカヨウ"が目に付きました。
クリックで拡大の画像 保存させてもらいました。
(事後承諾・・・お許しください)
カズさん・・・中日ファンですか(それとも巨人)
by ララアント (2009-06-11 20:38)
☆ララアントさん
私、プロ野球は"横浜ベイスターズファン"ですよ。弱くて困っています(笑)。
サンカヨウはとてもきれいな花なのですけど、
http://aquaorange.blog.so-net.ne.jp/2008-06-17
こちらのほうがきれいに撮れていると思います。今年は花がどうやら早いようで、すでに花が終わって実ができているものも多かったです。雪が少なかったですからね~。
アカヤシオは早春で、ムラサキヤシオは初夏の花ですよね。私はシロヤシオが好きですけど!
by カズ (2009-06-11 21:00)
猿のボス、群れを守るために勇気ありますね~!
きっと、大きいカズさんを見て向こうも「こりゃヤバイ!」って必死だったかも(笑)
それにしてもこの旧道、怖くないですか?怖いですよね。熊も出てきそう。
幽ノ沢もガスがかかっていて上のほうが見えなくて不気味な雰囲気。
でも・・・日常なかなか自然の怖さを感じることってないので、たまにこんな自然に触れて改めて自分を思うのもいいのかな?(笑)
by ぐりこママ (2009-06-12 10:22)
☆ぐりこママさん
ありがとうございます。サルに関してコメントをいただいていろいろ気がつくことがありました。思ったのは黄色いところです。あー、恥ずかしい。
ああ、自然への敬意をいつのまにか忘れてしまったんだな。
by カズ (2009-06-12 12:48)
カズさんが自然への敬意を忘れていたなんてそんなことありませんよ~。
現に戻られてるじゃないですか^^
自己嫌悪になんかならないでくださいね。
by ぐりこママ (2009-06-12 15:19)
でっかいカズさんでも、お猿とタックル・・・とはいかなかったんですね~。
もしも、私が出合ったら・・・ちびっちゃうな~~、お猿さん、けっこう怖いですよね。
きっと、命を張って、カズさんにこの先の危険を知らせてくれたのですよ~。
森の番人・・・いい仕事しました。
この時期のこの標高・・・(って何メートル位かな?)、まだ、見たことのない花がいっぱいです~。
梅雨の晴れ間・・・ちっと構想はあったんですけど・・・
風邪ひいちゃったです。当分、静養します。
だいじょうぶ・・・ネット感染しないと思います(ё_ё) 新型じゃ~なさそうだし。
by こぎん (2009-06-12 18:02)
☆えらんさん
ナイスどうもありがとうございました。
☆ぐりこママさん
つい興奮してダーッと書いてしまったところもあったのですが、初心に帰らなきゃいけないなと思いましたよ。そうです、我々が少しだけ道を通らせてもらっているのですね。それを忘れちゃいけないと思っていたはずでしたが忘れていましたね。反省。
☆こぎんさん
お風邪のほう、心配ですがいかがでしょうか??
ここは山の上には上がっておらず、沢沿いなので標高は高いところでも1200くらいだったでしょうかね!晴れていれば山に登ろうと思っていましたがでもこの日はどっちにしてもだめな日でした。いろいろ気づかせてくれたおサルさんに感謝です!!
梅雨で体調管理が難しいと思うのでこぎんさんもどうぞお風邪お大事に!
by カズ (2009-06-12 22:00)
旅爺さんの記事読みました。あの状態が普通なのかと思ってしまってました。
山だからそんなことないですねー。
サルのとうせんぼは、きっと山の意志だったのでしょう。
熊でなくて良かったですね(^^;
by HEIJI (2009-06-13 01:43)
カズさんはとっても謙虚な方ですね~。私はいつもゴーマン全開で山に入っているので
ちょっと反省しないとかも。。。
すぐ「あの山はあれがいるからイヤ」「この山は登山道が荒れているからイヤ」とか
言ってえり好みしますしね。
それにしてもおサルさんは怖いですね。彼らの威嚇は命張ってますから、人間では
とても太刀打ちできない。と思ってしまいます。
古い道は趣きがあって素敵ですね。でも、危険な場所ではくれぐれも無理なさらない
ようにしてくださいね。
by えらん (2009-06-13 12:53)
nice!でおじゃましたときは深夜でコメント書く気力がなかったので、コメント書きにまた来ましたノシ
by えらん (2009-06-13 12:55)
森の住民はきっと人間が来ちゃ駄目なことを知っていたのでしょうね!
子連れの森の住民に出会った時は、本当に怖かっただろうと思います。
今度は森の熊さんだったりして。^^
by sara-papa (2009-06-13 23:02)
こんばんは!初訪問です。
クリンソウ、千手が浜で調べたら、こちらのブログにヒットしました。
私にとっては、とっても珍しい植物。楽しませていただきました。
時々お邪魔させてください。 (*^_^*)
by marilyn (2009-06-13 23:03)
☆HEIJIさん
ここは簡単には晴れないですよ。日本でも有数の悪天候の地域と思います。
6月であれだけ見えたのはとても珍しいことだろうなと思います。
サルは山の意思、たしかに仰るとおりだったと思いました。山に入るときは山への尊敬を忘れずにですね。
☆えらんさん
慣れてくると忘れてしまうことって多いと思うのですよね。今回の事は自分なりに本当に学ぶ事が多く、気をつけなきゃなと思いました。
平標に行かれるそうですね!幹事とか?じゃあ温泉チョイスも大事ですね~。あの近くも温泉はたくさんありますけれど法師温泉は日帰りだと終わるのが14時までですからそれがネック。。
コメントどうもありがとうございました。
☆sara-papaさん
その時は私も興奮気味だったのでしょうけど、家に帰ってきて思い返すとかなり危ない事だし自分で忘れている事もたくさんありましたね。この山には本当にたくさんのことを教えていただいていますよ。私はまだ未熟者でだめですねー。ありがとうございました。
☆marilynさん
はじめまして!お越しいただき書き込みどうもありがとうございました。
クリンソウ!今年は行っていないのですが今がちょうどシーズン真っ只中のようですね~。森の中に咲いているのですがなかなか幻想的な雰囲気ですよ。
たぶん今頃はこんな感じではないかな~と。
http://aquaorange.blog.so-net.ne.jp/2008-06-10
by カズ (2009-06-15 06:42)
一緒に出かけているような気持ちになるブログだと感じています。
足元の可愛い花も見ながら登って行く。
そして時間の経過と共に天候も変化して行く。
私がご一緒させていただいたなら、足手まといになってしまいますけれども。
by リフソロ (2009-06-15 16:50)
とりあえず今年クリンソウを見て来た春分でございます。
千手ヶ浜方面はいったことがなかったので、このブログの過去記事を参考にさせて
頂きました。暫くお伺いすることがなかったのですが、このサル記事はすごいですね。
加筆もとても納得。反省するのは人だからできることでしょう。見習わないとなぁ。
by 春分 (2009-06-15 22:01)
おはようございます。
横浜ですか!? 阪神とびりを争っているのかな・・・
野球を観る余裕がなく 新聞も一週間まとめてが多くなっています。
若い方たちのようにPCを開けた時にその日の主だったニュースだけでもと
思うのですが 習慣化するのには 果てしなく時間がかかりそうです。
"サンカヨウ" あんな可憐な花を見落としていたのかと 自分で悔しく
思って 去年のを開いてみたら 一番にアイコンはありました・・・
コメントしてなかったので 時期的に何かトラぶっていたのかと・・・!?
お猿さん・・・ カズさんの反省文を読みながら 画像を見てみると
確かに "侵入者"を威嚇している様相ですね。
ご訪問 ありがとうございました。
by ララアント (2009-06-17 08:38)
お礼が遅れました。
西黒についてのアドバイス、ありがとうございます!!
リンクを貼って頂いたページ、とてもイメージし易いです。カズさんの仰られるように、本当に険しいのですね(><)でも、あの記事のお陰で、「行こう!」と思えるタイミングが分かる気がします!ありがとうございました!!
まだまだ西黒を使う自信がありませんので、ロープウェイを使っての登山を予定しています。
やはり天気が。。天気予報を見ると、ついつい足が遠退いてしまいます。。
by きのこ (2009-06-23 21:49)
関東の梅雨明けの平均は7月20日と言われていて(去年は19日でしたがちょうど私は西黒尾根を登っていました)、そして梅雨明け後の5日間はほぼ天気がいいというデータがあります。
つまり、7月20-25日くらいの天気というのは平均的にほぼ晴れなんですよ。この時期は谷川岳と言わず高い山は花が非常に多い季節で狙い目の頃かもしれませんね!
西黒尾根は登ることに関してならそこまで怖いところじゃないですよ。ただし何度も言いますがここの下りは別です。
しかし登山なので危険はどこに行こうが潜んでいるわけです。天神尾根でさえ。
前回きのこさんは気管支炎みたいな状況で秋の谷川を登ってしまったと伺いました。やはり大事なのは体調面。それを万全にして、天候やコースを考えて行動しなければいけませんよね。最終的に山の判断、決断は自分になってしまいます。 私がコーディネーターならそう言うと思います。
by カズ (2009-06-23 22:42)